すずのまほうつかい

歪んで捻れた思考過程

あなたの その手が 好きです

私は自分の手が嫌い。

一年中、クリームを塗っているのに、ガサガサ。

小学校高学年の頃から、ずっとガサガサ。

中学生のとき、ふと見た友達の手。

すべすべの手。

他の子の手も、同じ。

ガサガサなのは、私だけ。

なんで?

どうして?

どうして私の手はガサガサなの?

洗い物をしていたら、ひび割れた手に、水が滲みた。

そして、気付いた。

ああ、これのせいか。

そしてまた不意に、脳裏を過る。

真冬に外の水道で虫籠を洗い続け、自分への「罰」としてひたすら冷たい水に両手を浸し続けた場面が。

自分を罰することを覚えたのは、小学生の頃。

自分の体をつねったり、拳や物で自分の頭を殴ったり。

毒母からの精神的虐待によって心が痛むのを、物理的な痛みで紛らせたかった。

或いは、自分で自分を罰することで、少しでも「罪」を償おうとしていたのかもしれない。

今でも私は、私の手が嫌いだ。

ぼくにもそのあいをください

「愛」って、なんだろう。

 

子どもを愛さない親はいないと、みんな言う。

だけどその「愛」とやらが歪んだものだったとしたら?

 

「愛」だったら、子どもを支配していいの?

子どもを自分の所有物にすることが、「愛」なの?

 

そうだとしたら、私は、「愛」なんか嫌いだ。

 

本当の愛が知りたいよ。

それがこの世に存在するのなら。

育ち

親が毒だと気付いたのは、大学に入ってから。

親に吹き込まれる知識ではなく、自分で取り入れた知識が多くなってから。

Twitterで、多くのきょうだい達や、機能不全家族育ちの人たちと出会ってから。

 

毒を毒だと知らずに、毎日毎日呑まされていたような私は、心身共に毒に汚染されていたようなもの。

今の私は、解毒の真っ只中。

 

 

お初にお目にかかります。

はじめまして。

すず といいます。

ちょっと難しい育ち方をしたせいか、思考が乱れがちです。

文字で書くことが、一番自分の気持ちを上手に表現できる気がします。

 

よろしくおねがいいたします_(._.)_