すずのまほうつかい

歪んで捻れた思考過程

ぼろぼろのわたしを

この傷を見ていいのはわたしのゆるしたひとだけぼろぼろになっていくさらに傷だらけになったわたしを誰が愛してくれるの?

再発

形を変えて自傷行為は続いている数年ぶりにカッターを使った少し傷をつけるだけでいい痛みの形を変えるだけ

くるしい

くるしいただひたすらにいきができないくるしいいつまでつづくのだろうくるしいくるしいくるしいくるしいくるしい

そこに私は居ますか

たとい私が今ここで居なくなって消えてしまったとしてもどうせいつか忘れ去られる私の求めるようには誰も私のことなど

水底の

水面に浮上したのは幻想で 本当はもう水底に 死んで沈んでいるんじゃないかと 思っている

愛されたいと願ってはいけないですか

博愛主義の私は 誰にでも笑う 博愛主義の私は 誰にも愛されない

不幸とまでは思わぬが

幸せだとも思えない 騙し騙し生きているようにも思う どれだけ私が守っても 私は誰にも守ってもらえない 死にたい。

どうせ誰も

どうせ誰も愛してはくれないから どうせ誰も愛してはくれないから どうせ誰も愛してはくれないから どうせ誰も私は愛せない どうせ誰も私は愛せない どうせ誰も私は愛せない 死なないだけで精一杯

どうせ救われない

しにたい なんで生きているのかわからない 生きる意味がわからない どうせ救われないならもうしにたい

なんで生きているのかわからない

生まれてこなきゃ良かった 生まれてこなきゃ良かった 生まれてこなきゃ良かった 生まれてこなきゃ良かった 生まれてこなきゃ良かった 終わりのない絶望感

黙歌

この想いは決して告げてはならないし気付かれてもならない これは恋ではないけれど貴方を想うと心が安らぐのは事実 わかっていた 初めて会ったあの日から 左の薬指に白銀の光る貴方 大切なひとを大切にできる人なのだと そんなところも憧れた 消えたくてたま…

月は消え

月の照らす晩だった 見上げた部屋の窓に映った ひとりぼっちの夜 誰も私を愛さない

ウソツキ

恋人だったはずの人は、ぼくから離れていった。 近付いても逃げる、N極同士の磁石みたいに。 それなのに、都合の良いときだけぼくの知識を使おうとする。 ぼくの話なんて聞かないくせに、自分の話だけ。 お前なんか知らない。 頼っていいと言ったくせに、ウ…

くびつり

未来なんて見えない あるのは不幸せと理不尽 希望なんてないさ

ぼくはわらうんだ

ぼくは わらうんだ 事実にほんのちょっと脚色を加えてさ 面白おかしく語るんだ 少し変わった家族という設定のお話を語って聞かせるよ ほんとうのことなんかどこにもない ぼくはその場に相応しく話を作るんだ 作り話って本当に面白いよね ぼくはわらうんだ 事…

バーンアウト

いつも消えたい もうひとりのぼく 閉じ込めたぼくが ひさしぶりにあばれて おもてへでてきてしまった 約束したんだ だけど やぶっちゃった ぼくは また きずを ふやした きょうは うでを 川に浸してきた 冷たくて 心地よくて 感覚がなくなって 真っ赤になる…

死にたみが募る

深呼吸と同じような感じで「死にたい」と思う。 仕事をしていると、「私の存在など忘れてほしい」という思いが募る。 「期待しています」と言われるのはとても苦しい。 期待に応えられないから。 時間をかければマシにはなる。 でもマシになるまではどうした…

PIERROT

演じる。 私にとって生きることとは、役を演じること。 ふわふわと微笑む柔和な人物、理路整然と論じる人物、好奇心旺盛な人物…他にもたくさん。 「素の私」があるわけでもない、継ぎ接ぎの私。 そもそも、「素」が何か分からない。 だって、どの役を演じる…

馬鹿が親になる不幸せ

常に「良い子」でいたい。 「良い子」でなければ存在価値が無いから。 それでも私は毒親の望む「良い子」ではなく、罵倒され、存在を無視され、大切にしているものを嘲笑われた。 大学も仕事も、私の成功は全て「運の良さ」と片付けられる。 そうかと思えば…

お前に何が分かる

何もかも、締め殺したい。 恋人は、私に言う。 「怒っても仕方ないんだから、怒るな」と。 恋人の言葉はブレーキになることが多い私だけれど、これ関しては、心が拒絶する。 お前に何が分かる、と。 きょうだい児でもないお前に、何が分かる。 分かったよう…

どうせみんな他人事なんでしょ?

障害児とともに育つということ。 兄弟姉妹に障害があるということ。 それが、きょうだいにとってどれほど枷となっているか。 障害のある兄弟姉妹がいない人間たちのなかで、それを考えたことのある人はいるのだろうか。 障害児の親の気持ちは考えても、 きょ…

苦痛

兄弟姉妹に情が湧かないわけではない。 だけど、兄弟姉妹の傍に親達の姿があるのは耐え難い苦痛。 だから私は兄弟姉妹とも距離を置く。 今はまだ無理。 荒療治…つまりは治療中の今は、親達の姿を見るだけでも苦痛だから。 親達から離れ、数年経ってようやく…

「普通」って、何ですか。

Twitter で、某新興宗教信者の家庭に育った子どもの話を見た。 あの言葉と表情で追い詰めて、周りと隔絶させて、自分の認めた世界の中でしか生きさせないの、まさしく私の毒母と同じ。 周りが可愛い服を着ているのを「あんな服を着させる親は頭がおかしい」…

あなたの その手が 好きです

私は自分の手が嫌い。 一年中、クリームを塗っているのに、ガサガサ。 小学校高学年の頃から、ずっとガサガサ。 中学生のとき、ふと見た友達の手。 すべすべの手。 他の子の手も、同じ。 ガサガサなのは、私だけ。 なんで? どうして? どうして私の手はガサ…

ぼくにもそのあいをください

「愛」って、なんだろう。 子どもを愛さない親はいないと、みんな言う。 だけどその「愛」とやらが歪んだものだったとしたら? 「愛」だったら、子どもを支配していいの? 子どもを自分の所有物にすることが、「愛」なの? そうだとしたら、私は、「愛」なん…

誰の声?

うとうとしはじめると、頭の中で誰かが喋る。 だいたいそれは金切り声。 誰かが誰かを叱責している。 実は今も、眠気とともに襲ってくる脳内の声と戦っている。

育ち

親が毒だと気付いたのは、大学に入ってから。 親に吹き込まれる知識ではなく、自分で取り入れた知識が多くなってから。 Twitterで、多くのきょうだい達や、機能不全家族育ちの人たちと出会ってから。 毒を毒だと知らずに、毎日毎日呑まされていたような私は…

お初にお目にかかります。

はじめまして。 すず といいます。 ちょっと難しい育ち方をしたせいか、思考が乱れがちです。 文字で書くことが、一番自分の気持ちを上手に表現できる気がします。 よろしくおねがいいたします_(._.)_